“Feeling”リリースおめでとう!

雑記

どうも。某環境的な大臣的ななんとかさん並みに文字数だけ多くてブログに中身がないと評判の中西だ。

トップ画像は我らがギターヒーロー、アイゴンさん。

フライングVのアコギがめちゃくちゃ似合ってますw

わたくしも参加しております、the chef cooks meの新譜がついにリリースされました!

めでたい!

“Feeling”

M5“Evening”エレキベース

M8“浮世”シンベ

で参加しています。

膨大な時間と脳のブドウ糖を消費して、アルバムがまるで生き物のように成長して形になっていくさまは、そのままシモリョーの生き様と重なって、最終的に音楽は人だな、と気付かされます。

瑞々しい感性と驚くほど精密なアレンジ、ミックス、マスタリング、あとずっと聴いてる人には「実はずっと前から伝えたいこと一つしかないんじゃないか」と思わせる、一本の線のようなシモリョーの存在。

必ずや年月を経て、金字塔になる作品だと思います。

個人的に面白かったのは、M8の浮世、デモだけ送られてきてコード譜などが何もなく、どうしようかと夜中にシンセベースを弄りながら(飲みながら)色々と試行錯誤し、音を重ねて送り返したらすごい気に入ってもらえたのだけど、あとからコード譜見たら全く俺の耳の中で鳴ってる音と違ってて、「これってそういうことだったのか!?」となったこと。

最初から譜面見てたら、絶対こんな感じにはならなかったですね。

そして、軽く酔っ払いながらルーズに弾いたシンベのフレーズ、どう頑張ってもレコスタで再現できず、結局俺のデモのオーディオデータからMIDIデータを拾いなおして、シモリョーが音色をアサインし直すという普通ではやらない方法でレコーディング。

俺が暗い部屋で夜中に一人で曲に向き合ったプロセスが冷凍保存されて、そのまま形になったともいえるやり方。

この曲のもつダークな世界観と光が射したようなカタルシスをブーストするのに貢献できたと思います。

良い作品って、わかりやすいフォーマットで一瞬で消費されるんじゃなくて、リリースした後も周りを取り巻く音楽や環境の変化にあわせて、時間をかけて相対的に意味合いを変えていくものだと思ってるんだけど、そうやって長いスパンで付き合っていく価値がある作品だと思います。これが今後どう変わっていくかはもうみなさんに委ねられております!!

Nakamura Emiと安藤裕子さんの2マンツアー、“Quattro Mirage”へ。

6月のツアーファイナルZepp Divercity以来だったんだけど、全然久しぶり感なく、はじめての朝コースケくん(ヒューマンビートボックス)とのリズム体コンビも超いい感じ。

(以下、おじさん写真多め)

(エミのオフショットはコンプラ的にわかんないから載せない笑)

ビートボックスおじさんとベースおじさんのリズムソロ合戦とか。

俺お立ち台乗り慣れてないのが一瞬でわかりますね。立ってるだけですねこれ。うける。

このチームも、もはや家族!

全員愛してる。

ドラムやサンプラーとのリズム体は経験あるんだけど、ヒューマンビートボックスとは全くはじめて。

最初のアジャストにすごい頭使ったけど、慣れたらもうこっちのもんね。

何回か演奏して気づいたのは、ドラムだから、ビートボックスだから、ベースの立ち位置を変えるんじゃなくて、ビートに対する立ち位置は全然変える必要がないということ。

俺は普段ドラムのビートに埋もれてたいタイプなので、ビートボックスの時も、コースケくんのダイナミクスに音程をつける、みたいな埋もれ方のほうが気持ちよかった。

こんなノウハウ、他では役に立たないかもしれんけど、いやいや考え方次第で通常のリズム体のときにもフィードバックできることがたくさんある気がするよ!

去年のSalyuの時もそうだったんだけど、毎回このミラージュツアー、最高すぎて。ここから始まったご縁も数知れず、すみませんがふだんは付き合い悪いわたくしですが、本当にたくさんの出会いがあります。

今回も朝コースケくんとはじめて一緒のステージ立ったし、安藤さんバンドに西田いるし

西田とこんな形で一緒に仕事でき嬉しい!

Shigekuniくんとは赤い靴以来の再会、トウミヨウさんはお互いあいみょんの瞬間的シックスセンスに参加しているつながり。

ちゃんと話しができて本当に良かったです。

そして

明日はUKからイカしたバンドを迎えてやったります!

The Physics House Band (from U.K) /

Guest
[1部 昼の部] mouse on the keys /

[2部 夜の部] Yasei Collective /

[チケット発売]
・e+ (9/7 12:00〜発売開始)

8/31 18:00〜メール予約受付開始
・ERA web メール予約
・1部2部 通し券 ¥4,500 (※入場時にそれぞれ1D¥600かかります)

OPEN / START [昼の部] 12:00 / 12:30  [夜の部] 18:00 / 18:30
ADV / DOOR ¥3000 / ¥3500 (+1D)

詳細こちら

10/25 (金)ZA FEEDO LAST CAMP FIRE@月見ルの予約もひきつづきお待ちしてます。

ZA FEEDO BADASS FUJIYAMA SOUND
沖メイによるリアルタイムエフェクトボーカルを中心に、ものすごいかっこいいリズムセクションがおもしろい楽曲をたのしく演奏する日本のバンド。 ZA FEEDO from JAPAN BADASS FUJIYAMA SOUND