どうも、拓郎です。
今日からフジロックということで、今回僕は初日の深夜3時くらい、Kid Fresinoのサポートでお邪魔させてもらいます〜。もし現地にいたらぜひレッドマーキーまで遊び来てくださいb 一緒に朝まで頑張りましょう!!ね!!
はじめてのフジロックは大学のとき
僕の初フジロックは確か2004年か5年のBECKが来た年で、単独日帰りで行きました。午前の新幹線とかに乗って昼過ぎに会場着いて、その日のトリのBECKまで歩き回って時間を潰し、BECKを見たらめっちゃ並んでバスに乗って、また新幹線で帰るというハードスケジュール。
いくら体力の有り余っていた学生とはいえ、死にました。
フジロックは日帰りするものじゃないとその時痛感いたしまして、それ以降は参加を見送ってたんですが、それから数年後に幸運にも出演者として行くことができ、今度はゆっくりまわれてフジロックのすごさを体感できた次第であります。
フジロックはスポーツでもある
フジロックはとにかく会場が広いです。そして道がとても混みます。
僕の感覚としては音楽&運動が半々です。いろんなアーティストの生演奏をBGMとして聴きながら、お目当ての会場まで息を切らしながら運動し、束の間の休憩として好きなアーティストの演奏を楽しむという感じ。
そう、フジロックはスポーツ型音楽フェスともいえるのであります。
戦略を立てるべし
なので、聴きたいアーティスト全てをエンジョイするためには、緻密な戦略が必要になってきます。
この時間までにこの会場に行きたいから、1時間前には今の会場を出発、現在の自分の筋肉の疲労状態を把握しながら必要であれば所々水分補給をし、天気も計算に入れながらルートどりをしていく。
日中は何をするにも時間がかかるので、トイレ休憩も念頭に入れつつ、会場全体の流れを予想しながら慎重に工程をクリアしていかなくてはならないのです。
一歩間違えるとそれは即ち死。苗場の大地に撃沈してしまうことでしょう。
そして無事お目当てのアーティストを見ることができたら、次の目的地まで同じように移動。それの繰り返しと言えるでしょう。
フジロックにはいろんな楽しみ方がある
しかしもっと違う楽しみ方もできるのがフジロックの懐の深いところ。
移動だるい、という人はちょっと開けたところにチェアーを置いて陣取り、もうずっとそこに座りながらお酒を飲んで音楽を楽しむという楽しみ方もできる。
テントを持ち込む人はキャンプもできる。
暑いのが嫌なら日が暮れてから朝までの時間をフードエリアとかでわいわい飲みながら楽しむこともできる。
楽しみ方は人それぞれなわけであります。
生き延びた先に見えるものは
2〜3日日間ガチでステージを回っていくと、それはもう体力を削られていくわけですが、それでもなんとか最後の大トリまで頑張ると、その感動はひとしおです。
僕はヘトヘトになった状態で大トリのレディオヘッドを見たことがありますが、それはもう凄まじくよかった。
ああ、だからフジロッカーの人たちは毎年来るんか、と腹に落ちました。
なんか余計なものを全部捨てた状態で音楽を聴けるというか。
断食もしながら滝にずっとうたれつつ身を清めた後に食べるサッポロ一番みたいな。
、、、ちょっと違うか。
まあでもある種のトランス状態になるわけです。
これはやっぱり体験してみないと実感できない素晴らしさです。
かなり気合入れていかないと達成できないですけどね。
僕も最近走り始めたり、体力つけようとしてるんで、いつかまだやったことのないフジロック三日間通し制覇をしてみたいなと思ってます。
わりとガチなトレッキングシューズもあるし。
体力には気をつけて
今回のフジロックはそこまで天気が悪くならないんじゃないかと楽観的に考えてるんですが、日中は暑いですしフジロックに行かれてる方は熱中症とかにはほんと気をつけてくださいね。
汗をかいたらとにかくビール、水、ビール、水、ビールです。
疲れたらフード、ビール、フード、ビール、フード、ビールです。
僕は出番が終わるまではあんまり飲めないですが、終わった瞬間から飲みまくる予定です。