こんにちは!今回はベースの中西が担当です。今年から週1回更新頑張りますという事で、気持ちを新たに進んでいこうと思います。もっか3人は2月15日のHunting Hour Vol.2 に向けて、日夜練習に励んでおります。あんな曲やこんな曲が、新たな命を吹き込まれて甦ります。破壊と再生のプロセスの相棒は、去年のHunting Hour Vol.1にて少しだけ使ったコイツ。
YAMAHAのモーションベースMB-Ⅲ
去年のHunting Hourを見に来てくださってたケイタイモさん(WUJA BIN BIN)から、終演後1番に「あのベース何!!??」て聞かれたコ。
「モーションベースです!」て教えたら一瞬ハテナマークを出されて、その後すぐに「モーションベースかい!www」ってなったコ。
モーションベースといえば、CCBと細野晴臣さんですね。
80年代の遺物。
どことなく巨神兵を思い起こさせるヘッド。
このナメた形状がたまりません。
実はこのチョイス、ちゃんとした理由がありまして、僕が生まれたのが81年、このベースもおそらくその少し後、同じ時を経てきたのです。
80年代といえば全てが軽薄かつバブリーな虚飾に満ちた世代、でもその時代に生まれた僕は選択肢なく、否応がなしにその時代に育てられたわけで。
音楽に関しても、テクノロジーの発達のおかげでできないことがどんどん減り、そのかわりに弱さとか、柔らかさみたいなのがどんどん顧みられなくなってパキパキのテカテカみたいなものがもてはやされていってと、、、
でもどこまでいっても僕の原体験はその時代なわけです。
そんな時代に育てられたからこそ、一度それを葬り去って新しいところに進む力を持てるのでは?という期待が込められているのです。
そしてそれをブーストしてくれているのが、イラストレーターMOFINのグラフィック。
今やアジカン先輩や、the chef cooks meのマーチャンダイズのデザインとか、mabanuaの新譜のジャケとかでも引っ張りだこの彼ですが、ベースにグラフィックを施すのは初めてだったとのこと。
生まれた年とか
墓標と「自分の全てがここに」というメッセージ。
すごい伝わります。もしかしたらまだわからないメッセージが隠されてるかもしれない。
もし近くで見る機会あれば、ぜひじっくりご覧ください。
僕単体でベースの仕事に呼ばれる時はいつものプレシジョンベースを持っていくのですが、ヤセイではこれメインでいこうかと。
軽くてネックが短くて弾きやすいのもあるしね。
2/15に全貌が明らかになります。
乞うご期待!
Yasei Collective presents ”Hunting Hour” vol.2
2/15(金)恵比寿LIQUID ROOM
開場/開演:18:00/19:00
Live:
Nothing’s Carved In Stone
Yasei Collective
チケット料金:前売り4000円 当日4500円 (all standing 整理番号付 ドリンク別)
一般発売日 1/19 sat 10:00
イープラス https://eplus.jp/yc-ncis/ ぴあ http://w.pia.jp/t/yaseicollective/ 0570-02-9999(P-code:138-338) ローソンチケット https://l-tike.com/huntinghour2/ 0570-084-003 (Lコード:71886)
お問合せ:ADN STATE 050-3532-5600(平日12:00-17:00)