みなさんこんにちは!今回はベース中西担当です。
なんとブログの更新時間がHunting Hour Vol.2のオープン時間にダダかぶりというミラクルが起きてます。今日はどんな音が鳴るのか、、本当に楽しみですね。
ここ半年くらい地道に仕込んできたのが、試されるというか。
今回はタイムリーな話題である、新生ヤセイコレクティブ、俺のセッティングについて書きます。開演前の予習にもどうぞ。
これ、ヤセイで使うベース。
今日も出店してくれているMOFIN君がグラフィックを施してくれてます。前回のブログにも登場していただきましたね。書き忘れたけど、ピックアップはダンカンのデュアルコイルってやつに変えてます。
これ、シンセベースとMIDI鍵盤。
音源はローランド・ブティックシリーズのSE-02、6年間くらい使い続けたNovation Bass Station Ⅱの後継として投入しました。アタック音が太く、オケの中でエレキベースと同じ据わり方をしてくれるとても『ベースらしい』シンベです。ツマミが超ちっちゃいので直感的な操作という意味ではBass Station Ⅱにかなわないけど、出音は最高。
これ、シンセ。
ローランドのJuno Gi
きょうび珍しく内蔵音源しか使ってない。エディットがすごく簡単で、エフェクトもいっぱい入ってて、スプリットの設定もパシパシ弄っていけるのでライブ用にすごく良いです。(Junoの低音鍵でベースを弾くときもある)僕は究極的にはキーボーディストではないと思っているので、一番大事にしてるのが「何を弾くか」ではなく「どこに音を配置するか」ということ。コーラスで左右に広げたり、レイヤーした音色のLRでのパンニングといった作業が直感的にやれるのでとてもライブ向けです。意味チープだけど時代を感じさせる系のシンセサウンドも充実してて○。
これ、キーボードスタンド。
左手でシンベを弾きたいときと、右手で弾きたいときがあって、タテ積みが不可欠。パイプカッターや金ノコでバシバシ切って、使いやすいように改造してます。映画”No Country For Old Men”でジョシュ・ブローリンがショットガンを金ノコでソード・オフしてますね。それと同じ感覚です←違
下のZoomのマルチはエレキベース用のノイズゲート。
これ、ミキサーとDI
どうってことないマッキーのミキサーだけど、いい具合に音が潰れてくれてよく混ざります。DIは最近買ったパッシブタイプ、BAEのPDISて奴。これもハイファイではないですがいい具合にレンジをギュッと圧縮してくれるので、柔らかい音の立ち上がりも含めてとても好き。
とまあ、どこにでも売ってるようなものの組み合わせなんだが、最大限の工夫と、あとは改造で自分なりのその機材の真価というものを引き出す、ということを命題に取り組んでいます。なんか自分の音楽に対する向き合い方もそんな感じ。
今日リキッドで鳴る俺の音は、ここ数ヶ月毎晩のように暗い自分の部屋でヘッドフォンかけて、ひたすら練習とエディットを繰り返してきたとてもパーソナルなもの。
少しでも伝わるといいなぁ。
それでは行ってきます!!!